東横インは清潔で安さを売りにした大手ホテルチェーン。ビジネスマンなら1回ぐらい利用したことも多いはず。
このホテルがやっと、やっとセブにオープンした!
東横インってどんな会社?
創業者は西田憲正。61年に産声をあげ、今(2017年3月末現在)や266店舗、売上800億、従業員1万人を超すマンモスチェーン。
安さが売りということで、客室以外の設備はほとんどなく、レストランなどのその他施設もあまり入れていない。
上の写真のようにホームページを見ても事業内容にはエコノミーホテルと書くぐらい。
自分のホテルをエコノミーと言い切るぐらい、費用対効果を徹底的に考え抜いたホテルだ。
海外は韓国に7店舗。カンボジアに1店舗。そしてこの度、ドイツとフィリピンに立て続けにOPENした。今後の勢いもすごそうだ。
誰よりも早く、東横インセブ行ってきた!
プレオープンという事で、今回泊ったのはデラックスツイン!!家族で泊ってきました。プロモーションレートで安く泊まれたので、豪華に一番高い、良い部屋に泊まって来ちゃいましたよ。それでも1700ペソ/泊(約3,800円)(^▽^)/
OPENしたてで、入口には花が。さすが安さが売り。余計なものは一切なし。でも清潔感はあります。
早速ロビーへ。
ちょっとチェックインが立て込む時間だったのか、受付にはちょいと行列が。
初日ともあり、みんなタドタド。3人に1人ぐらいが日本人のスタッフでしょうか。たまに日本語が聞こえてきます。
東横インセブの部屋は普通、普通、普通
初日ということで流石にビルも部屋も綺麗(^▽^)/
部屋は18階。一番高いところでした。エレベーターで上がります。
部屋の数は500部屋あるみたいです。かなり大規模です。
食堂もかなり広い!
では早速部屋に行ってみましょう!
どんな部屋?
ずばり部屋はこんな感じ。
やはりシンプルで、置いたあるものは
- ベッド
- テレビ
- 机・椅子
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
のみ。まあでも安いので全然OKです。
シールはシンプルな白。この部屋はクイーンサイズが2つ。
くっつけたりも出来るので、家族には嬉しい。
4人は全然寝れそうです。
説明はすべて英語と日本語。日本語で説明書きが。日本人には嬉しいですね。
トイレ・バス
トイレやバスもいたってシンプル。
ウォシュレットがあるのは嬉しい。
アメニティーにいたってはタオル以外はコップと歯ブラシ、以上!!(笑
※シャンプーやコンディショナーは流石にあります。
Wifi環境
ビジネス出張に必要不可欠のWifi。これはいかがでしょうか?
社員の通りです。2017年4月現在で下り8.74Mbps、上り3.07Mbpsは悪くないと思います。
いや、セブではかなり早い方です。
もちろん、今日は初日。まだお客さんもそんなにいないみたいだし、このスピードが出続けるかは定かではありません。
しかし今日現在の状態で言えば、YOUTUBEも問題なく見れますし、SKYPEミーティングも問題なくできました。
東横インセブの宿泊料金?
価格についても紹介しておきます。
シングル 1,900ペソ~(約4,300円)
ダブル 2,400ペソ~(約5,400円)
今回はプロモーション料金で1700ペソ/泊。4,000円しないぐらいですが、普段だと3,040ペソ。つまり6,600円ぐらいのようです。
2017年6月17日までは安く泊まれるようです。
シングルは1泊1300ペソから、約3,000円ですね。
※1ペソ、2.28円計算。
この変、セブシティーのホテル料金の相場観で言うと、例えば今日、4月28日に泊ったとして、ウォーターフロントが8,000円、クエストホテルが7,000円程度でしょうか。
※いずれも3~4つ星ぐらい。
これらのホテルの料金と比較して6割ぐらいの料金でしょうか。
確かにジムはないし、風呂は広くないし、収納もほとんどない。
でも、日本の東横インもそうですが、ビジネスならばこれで十分、良い感じだと思います。
東横インセブの立地
ホテルまでは渋滞がなければセブマクタン空港から20分ほどの距離です。
アヤラビジネスセンターやITパークに行く途中にあります。
マクタン・セブ国際空港とホテル間には無料の送迎バスも出ています。これは嬉しいですね。
周辺環境も見ていきましょう!
Jセンターモールの中にある
まず嬉しいのが、Jセンターモールの中にあることです。
ここには対外なんでもあります。
- スーパーマーケット
- 日系美容院
- 携帯電話屋
- スパ
- コンビニ
- カフェ
- 語学学校
- ジム
なので、かなり便利です。
ジムやレストランなどの施設は独自で持たないけども、周りになんでもある便利な場所にホテルを建てる。これが日本でも同じ東横インの戦略なんですって。
ウォーターパークが併設
また家族連れには嬉しいのがこのウォーターパーク。
セブではJパークという有名ホテルと同じ経営のプールがあります。
滑り台などもあり、これは子供には嬉しいですね。
入場料は500ペソ。プロモーション中の今、東横インの客は無料で入れます。
朝食はどうか?
朝食はどうか?セブのホテルは朝食に力を入れているところが多いので期待しちゃいます。
食堂に行くと、やはりまだプレオープンということもあり、人はまばら。やはり価格も安めなので、フィリピン人が多いように思える。
ビッフェスタイルで食事をとって行きます。
つけ分けるとこんな感じ。
結論を言うと思ったよりも良かった。
もちろんリゾートホテルに出てくるような豪華さはない。品数も決して多くない。
でも、日本の東横インよりは良い気がする(^▽^)/
基本フィリピン人が作った料理という感じだけど、日本人が好きな味噌汁も出てくる。
1カ月だと飽きそうだけど、滞在が1週間なら嬉しい。
東横インでは多分朝の恒例行事、声出し挨拶。
これ、日本でも見たことがある!
スタットの教育もしっかりしてそうでした。
東横インセブは社員旅行に良い?
セブの社員・団体旅行を専門の取り扱う我々セブ旅。社員旅行としての視点でみてるどうでしょうか?
社員旅行の目的にもよるのだと思うのですが、もしセブシティーを中心に視察をするようなビジネスツアーであればここのホテルは安いのでありかと思います。
前述したようにアヤラやITパークまでも20分程度でいけますし、何よりも安くて便利。長く滞在もしやすそうです。
が、正直セブ島、つまりリゾート感は全くないですし、実際ビーチまでも30分程度はかかる立地。
なので、もし社員にリラックスを提供したい、という場所としてはふさわしくないかもです。
まあ東横インさんも、もともとそういう目的をターゲットに作っていないと思いますけどね。
とにかくビジネス出張には最適。シンプルで快適、安いホテルでした。
東横インセブの住所・電話番号
所在地: 〒6014 Lalawigan ng Cebu, Mandaue City, Jcentre Mall, 165 A.S. Fortuna St., Bakilid,
電話: (032) 255 1045